1972-06-08 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号
四十六年度の漁業白書の中に、漁場環境低下の諸要因というものがいろいろあげられておりますけれども、その中で「工業化の進展は、電力需要の増大を伴うため、臨海地域に大規模な火力発電所あるいは原子力発電所の建設があいつぎ、これらから放流される大量の温排水は、地先漁場の水温を上昇させ、これに起因する生物相の変化、のり養殖に対する影響等が問題になっている。
四十六年度の漁業白書の中に、漁場環境低下の諸要因というものがいろいろあげられておりますけれども、その中で「工業化の進展は、電力需要の増大を伴うため、臨海地域に大規模な火力発電所あるいは原子力発電所の建設があいつぎ、これらから放流される大量の温排水は、地先漁場の水温を上昇させ、これに起因する生物相の変化、のり養殖に対する影響等が問題になっている。
木更津市および袖ケ浦町地先のり養殖漁場への油流入事故に関する調査(照会) 昭和四十六年十二月四日木更津市および袖ケ浦地先のり漁場へ油が流入する事故がありましたが、その以前数日間の東京湾を航行中の船舶関係者等によりそれぞれ航行時の状況を聴取し、これを総合すると川崎市扇島シーバースにおける明原丸への燃油を給油中の油流出事故と極めて密接な関係があるものと判断されるので必要につき下記につき至急ご回報願います
○竹内(道)政府委員 漁業共済保険勘定の歳入の、上から五行目のところに「一般会計より受入」という項目がございますが、その中の「計算の基礎」のところの2のところでございますが、「昭和四十三年度契約に係るのり養殖共済についての異常災害の発生に伴う保険金の支払財源不足見込額の一般会計からの受入見込額を計上」と書いてありますが、この分が五億六千七百万円でございます。
陳情書 (第七五号) 林道事業の拡充等に関する陳情書 (第一 〇〇号) 同月七日 昭和四十三年産生産者米価に関する陳情書外四 件(第一一 七号) 早場米時期別格差金制度の存続に関する陳情書 外一件 (第一一八号) 同(第一四〇号) 食糧管理制度の存続に関する陳情書 (第一一九号) 同 (第一四一号) 松くい虫防除に関する陳情書 (第一三六号) 漁業構造改善事業にのり養殖
○井原委員 私は、自由民主党、社会党、民主社会党、公明党の四党を代表いたしまして、昭和四十二年七月以降の干ばつ等によるのり養殖の被害対策に対しまして、当委員会において決議すべきものであるというその考えに基づきまして、決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。
昭和三十六年度の五月、衆議院農林水産委員会は、「最近の国内産のりの生産状況及び今後の沿岸漁業振興対策事業のうちに占めるのり養殖業の重要性にかんがみ、政府は、流通の改善等によってのりの消費を拡大する措置を講ずることとし、其の効果のあがる迄の間は、韓国産のりの取扱については年間一億枚を限度とするよう措置すること。」こういうように決議をされておるわけであります。
最近の国内産のりの生産状況及び今後の沿岸漁業振興対策事業のうちに占めるのり養殖業の重要性にかんがみ、政府は、流通の改善等によってのりの消費を拡大する措置を講ずることとし、其の効果のあがる迄の間は、韓国産のりの取扱については、年間一億枚を限度とするよう措置すること。 右決議する。 以上でございます。
)(第一三三一号)(第一三三二 号)(第一三四三号)(第一三五四 号)(第一四〇九号)(第一四一〇 号)(第一四一一号)(第一四一四 号)(第一四七七号)(第一四七八 号)(第一五九九号)(第一七〇八 号)(第二二六四号)(第二二六九 号)(第二二八八号)(第二三二二 号)(第二三三二号)(第二三六四 号)(第二四二三号)(第二四六四 号)(第二六〇三号) ○千葉県富津町等ののり養殖場被害補
第二二 八号 農業改良普及事業の拡充強化 に関する請願、第二二九号 三十九 トン型かつお、まぐろ漁船の居住区 改善に伴う増トン許可に関する請 願、第三一六号 農業共済組合等の 事務費国庫負担額に関する請願外二 件、第三八三号 多頭飼育加入奨励 金の全面交付実現に関する請願外二 件、第三九〇号 家畜共済病傷部分 掛金二分の一国庫負担実現に関する 請願外三件、第六五一号 津町等ののり養殖場被害補償等
二が、「のり資材購入資金利子補給(富津地区、木更津地区)、油被害の著しい富津地区五漁協組、木更津地区七漁協組(江川、中里、木更津第二、中央、桜井、小浜)ののり養殖資材購入に対し、富津地区一人当り一〇万円、木更津地区一人当り三万円の資金の利子の補助をしてもらいたい。
る請願(第一三五八号) ○河川の改修、復旧工事に伴う被害漁 業補償等に関する請願(第二五七八 号) ○以東底びき網漁業完全廃止に関する 請願(第三四二六号) ○指定遠洋漁業におけるかつお、まぐ ろ漁業の許可方式改正等に関する請 願(第三五一九号) ○千葉県青堀漁業協同組合等ののり養 殖揚被害補償に関する請願(第一八 二一号)(第二一三二号)(第二二 九九号) ○千葉県富津町ののり養殖場
及び今後の沿岸漁業振興対策事業のうちに占めるのり養殖業の重要性にかんがみ、政府は、流通の改善等によつてのりの消費を拡大する措置を講ずることとし、其の効果のあがる迄の間は、韓国産のりの取扱については、年間一億枚を限度とするよう措置すること。 右決議する。
「ただし、第一号又は第二号の要件については、当該部落の網漁業又はのり養殖業に対する依存度が相当高い場合に限る。」というふうに考えられております。
二、のり養殖施設又は定置網の災害復旧事業に対しては五割の補助を行なうこと。 ホ、共同利用施設にかかる工事費三万円以上の災害復旧事業に対しては九割の補助を行なうこと。 (二) 北海道における個人所有にかかる海産干場の災害復旧事業については、今後所有形態又は利用方法の近代化をはかることを条件として事業費の一部の補助を考慮すること。
昭和三十一年旱害及び台風第十五号(十月二日豪風を含む)による農林水産業被害対策に関する件 本年夏季において西南各地において発生した旱害及び九月二十五日、二十六、二十七日に四国各県、和歌山県、三重県等を襲つた台風第十五号により、農地、農林業施設、水陸稲、蔬菜類、かきのり養殖施設、真珠いかだ等農林水産業の受けた被害は、本小委員会の行つた調査の結果に徴するも、全く軽視できないものがある。
すなわち、 昭和三十一年旱害及び台風第十五号(十月二日豪雨を含む)による農林水産業被害対策に関する件 本年夏季において西南各地において発生した旱害及び九月二十五、二十六、二十七日に四国各県、和歌山県、三重県等を襲つた台風第十五号により、農地、農林業施設、水陸稲、蔬菜類、かきのり養殖施設、真珠筏等農林水産業の受けた被害は、本委員会の行つた調査の結果に徴するも、全く軽視できないものがある。
そのためにちょっとしたことから内地ののり養殖業者全体が非常な迷惑をこうむる。その損害は三億ないし五億円程度の価格上の打撃を受けておるというような事態が発生しておるのであります。この点につきましては、通産御当局は十分調査をする責任があると私は思います。
○鈴木(善)小委員 それから板垣局長も御承知だと思うのでありますが、需給調整協議会が、内地ののり養殖業者に対しまして、協力費と申しますか、そういうものを輸入の取扱い商社に割当賦課いたしまして、これを協力させるようになっておるのでありますが、二十九年度分におきましても三百万円以上の相当の協力費が滞っておる。
○鈴木(善)小委員 国内ののり養殖事業は、沿岸漁業の振興対策としても非常に有望であり、効果的である。そういうような面からいたしましても、また需要の面からいたしましても、長官のお述べになりましたように、これは重要な、政府がほんとうに力を入れて指導すべき養殖業である、こういう工合に考えますので、今後ともその面に一そうの努力を払っていただきたいと思うのであります。
とにもかくにも、私どもといたしましては、かかる問題につきましては、やはり水産業者の立場と申しますか、内地におきまするのり養殖事業の振興という基本的な問題ということをしよつちゆう含みましてこの問題の解決に当らなければならない、こういうふうに実は考えておるのであります。
ゆえに東京都管区で大体五百五十万坪に及ぶのり養殖場はほとんど全滅し、のりを専業とする二千五百世帯からなるのり養殖業者は日々憂慮し、苦慮し続け、中には気の狂つた者さえ出、または自殺者も出したというような悲惨な状況にあるのであります。
のり養殖事業の問題はこの程度にいたしまして、次の問題に移ります。松原参考人には長い間御苦労でございました。厚くお礼を申し上げます。
土木関係約六億二千万円、耕地関係約五億三千万円、水産関係約一億二千万円となつておりますが、「のり」養殖、「くるまえび」養殖地響の被害が甚大であつたことは本県の特殊事情であります。
この陸奥湾はたら漁業優秀漁場として、また帆立貝等の貝類及びのり養殖地として全国有数の漁場と称され、県当局においても大湊に水産試験所分場を置き、もつぱら貝類、のり養殖の実験を行い、斯業の発展を促進することを大いに期待するものであります。